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今年の春、これまで使っていた窓ガラスに細かい傷が目立つようになり、いっそのこと窓ガラスを交換してしまおうかという話になりました。どうせなら防犯性の高いものにしようとか色々な案が出ましたが、最終的に採用したのは最近よく聞く断熱ガラスというものです。正直どこまで効果のあるものかあまりわかっていませんでしたが、夏暑く冬寒い我が家の地域で、少しでも効果があればなぁと思い導入しました。

そして今夏。まさかここまで効果があるとは思いませんでした。断熱ガラスに変えて最初の猛暑日、本当に驚きました。室外の気温の影響が、以前に比べて明らかに少ないのです。帰宅して部屋に入った瞬間のあのムワッとした感じが軽減されており、エアコンの効きも去年に比べて段違いです。その証拠に、去年と全く同じ設定でエアコンを使っているにもかかわらず、電気代がかなり安くなりました。電気代の増減って余程じゃない限り実感できないものですが、明らかに安くなったんですよね。部屋の断熱性が上がればエアコンの効率も上がるので、電気代は必然的に安くなります。つまり、電気代が安くなったのはガラスを断熱ガラスに変えたことによる結果であることは間違いないのです。全く期待していなかったわけではありませんが、どこか疑いつつ…という感じだったので、この効果は本当に驚きでした。

と、いうことはです。これは冬にも効果を発揮して、暖房の効率アップや結露防止にも役立つのではないでしょうか。まだ冬は経験していないのでなんとも言えない部分もありますが、今からその効果に期待しています。